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相続財産にどこかわからない土地がある(那須地域)
相談内容相続財産の中に那須の土地がある。山林と記載されていて場所が誰にもわからない。
この土地がどこにあるのかを調査して欲しい。解決結果調査結果
調査対象の土地は、那須町で昭和50年代に分譲された土地でした。私道形状はしているが位置指定道路
を取得しておらず建築行為が出来ない分譲地でした。管理会社はとっくに倒産、周囲に家はなく私道も徐々に獣道にようになりつつありました。場所は特定できましたが完全に山林(雑木林)
解決結果
残念ながら場所は特定できたが需要がまったくない土地でした。現地は完全な自然林、管理会社が倒産しており管理費等はかかりません。固定資産税も山林扱いで非常に少額でもあり、周囲の状況からも隣地に迷惑をかける状況でもなく、現状のまま放置するという結論に至りました。
ポイント
推測ですか原野商法の舞台となった土地かもしれません。「道路が通る」「公営水道が通る」などと言われて高額で購入した土地だったのかもしれません。コロナ禍のキャンプブームもあり森林を取得したがる方もいるのは事実ですが、今回は売却は困難という結論となりました。売りたくても買い手がいない土地というものもあるのが現実です。