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相続した実家が実は違反建築だった!(50代女性)
相談内容幼少青年期を過ごした思い出深き実家、結婚し隣県に在住しておりましたが相続する事になりました。
最初は他社に相談、そこでの査定は違反建築なので解体を勧められ見積りを見せられてびっくり。
相談者は、本当に違反なのか、解体しないと売れないのか?とご相談にいらっしゃいました。解決結果違反建築の調査結果について
当社で調査を行った結果、違反建築が確定。平屋で新築された家をお子様の成長とともに2階建てに
増築をしたが(増築登記もされている)なぜか、増築の建築確認が取得されていなかった。
当社の提案
(1)解体しても土地需要が乏しい地域性だった為、建物付きのままの売却を提案
(2)建物の現況、現状を調査の提案(建物現況調査)
※建築確認がない建物は住宅ローン等利用出来ない為価格は相場より安くなる事をお伝えしました。
解決結果
建物現況調査では雨漏り、白蟻、傾斜等が見つからなかった為建築確認なし、現金のみで販売
8組のご内覧があり無事売却となりました。
ポイント
違反建築(建築確認がない)建物でしたので、建物現況調査にて建物の不具合を調査の上販売
しました。幸いにも建物自体はきちんと増築されており大きな不具合もなかった為制約となり
ました。