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実家は農家でした。母を我が家に引き取った為ずっと空き家です。農地もたくさんあります。
相談内容実家は、栃木県の郊外農村地域。昭和初期の農家住宅と納屋と大量の荷物がありました。
相談者は「農地を残したくない」「すべて売却したい」との意向が強くありました。
一部の農地については農業委員会を通じて貸付済解決結果当社の提案
(1)査定と同時に農地の調査、現状を実施
(2)農機具等の買取、荷物片付け業者の紹介(※弊社提携業者を紹介)
(3)農業委員会と農地の方向性について協議
解決結果
宅地と農家住宅、納屋については仲介にて個人のお客様に売却(建物未登記だった為登記を行った)
屋敷に隣接する農地2筆約400㎡については、住宅を買われたお客様が家庭菜園用地として許可を
経て取得
その他の農地については近隣農家に譲渡、但し、貸付中の1筆だけは耕作者も高齢の為取得意欲がなく
現状のまま耕作してもらうことで相談者も了承となった。
相談者は、お母さまをつれて荷物片付けに家族総出で来て下さいました。思い出の品がたくさんみつかり
大変喜んでいらっしゃいました。
ポイント
農地を残したくないという意向が強くあり農地の譲渡先を探す作業からスタート。農振農用地ではないが
整形な農地であった為譲渡先が見つかった。家屋については3年前までお母さまが居住しており水回りが
リフォームされていた為比較的容易に購入希望者が見つかりました。